【ドローン許可証】電子許可書についてポイント解説!
ドローン飛行許可を取得すると電子許可書が手に入ります。
無事、許可がおりたことを証明する書類として電子許可書があります。
そこで・・・
チェック
- 電子許可書ってなに?
- 電子許可書はどのように使うの?
なんて悩んでいませんか?
このようなお悩みをお持ちの方へドローン飛行許可申請を担う行政書士がドローンをとりまく手続きを徹底解説します。
この記事を読むと
「電子許可書のポイント」
がよくわかります。
それでは具体的な中身を見ていきましょう。
電子許可書とは
公印等の押印に代わって、電子署名された許可書になります。書面の許可書と異なり、申請書の提出先への返信用封筒の郵送は不要となりますので、申請から許可までのすべての手続きをオンラインで行うことが可能になります。
電子許可書を希望される場合には、申請書作成の際に、「申請書作成(4/4)その他詳細等入力」画面において、「電子許可書」希望を選択してください。
電子許可書について
電子許可書を受け取ったのですが、地方航空局長(空港事務所長)の印がありません。
電子的に署名を行っておりますので、印影を確認することはできません。
鑑文書ファイル(xml ファイル)を表示することで電子許可書であるかは確認できます。
有効であるかの確認については、よくある質問『電子許可書の署名が有効(本物)であるか確認したいのですが、可能ですか』をご参考ください。
電子許可書が改ざんされていないか、また付与された電子署名が有効かは、e-Gov 電子申請システ
ムでの検証が可能です。
次の URL にアクセスし、「公文書署名検証」より検証を行ってください。
電子許可書の場合、どのように「許可書又はその写しの携行」を行えばよいですか。
印刷した「鑑文書」及び「許可書」(別紙がある場合には別紙も含む)を携行するか、または zipファイルに保存されたデータそのものを電子的に携行してください。
データとして携行する場合には、行政機関から問われた際に、常に視覚的に提示できるようにしてください。
印刷物を携帯する場合は次の2点が必要です。
- 鑑文書
- 許可書
電子ファイルを携帯する場合は受領済みのzipファイルに保存されたデータを携行する必要があります。
電子許可書の署名が有効(本物)であるか確認したいのですが、可能ですか。
電子許可書が改ざんされていないか、また付与された電子署名が有効かは、e-Gov 電子申請システムでの検証が可能です。
電子許可書についてのまとめ
電子許可証は紙の許可証と同じく正規の許可書です。
紙の許可書の場合は原本を大切に保管しておく必要がありますが、電子許可書の場合はDIPSからいつでもダウンロードができるので紛失の心配はありません。
紙の許可書の場合は役所の印が押印されていますが、電子許可書の場合は押印がありません。
そのため、電子許可書が正規の書類であるかどうかはe-Gov 電子申請システムで確認する必要がありますので、すぐに確認できるように、飛行前に何度か操作しておく必要があります。
たまに、システム変更で手順が変わる場合もあるので、飛行前には一度、確認することをお勧めします。